今朝の朝焼けです。
今朝目が覚めたのは４時でした。
せっかく目が覚めたから二度寝せずに起き上がり、持ち帰り仕事をすることにしました。

昨日、ファンケルから届く毎月一回の雑誌を読んでいたら、心に残る記事が２つありました。そのうちの１つが、川村妙慶さんへの読者からのお悩みの相談への回答でした。

「川村先生にも悩みや不安はありますか。どのように対処なさっていますか」という質問に対しての回答の中で、「一切の怖畏は、皆我見より生ず」という龍樹菩薩の言葉を引用して答えておられ、最終的には、「悩みや不安を無くすのではなく、これから生きる中でつらいことがあったとき、「前向きになれる心づくり」を日々していくことが大切なのだと思います」と描かれていました。

現在の私は、不安が多いです。言葉にすることが嫌なので詳しくは書きませんが、家を出ることにも家にいることにも不安があります。その私にとって、仏教的な教えからの視点は新しい風が吹いてきたような気がしました。

そこで、朝から他にも川村妙慶さんの話されるお話を知りたいと思い、ネットで法話を読んでいます。私の両親の実家はそれぞれ異なった宗派の仏教徒です。そして自分から好んでキリスト教系の学校で学びました。そんな私ですが、仏教徒として生きて死んでいくだろうと思っています。今は信仰心のたりない「我」が強い私ですが、不安とうまくつきあえるようなしなやかな生き方や死生観を持つことができるようになれたらと思えました。これからの日々、「前向きになれる心づくり」を意識して生きていきたいと思えました。それには、どんなことが大切なのか、まだはっきりは分かりませんが、一日一日を大切にして過ごせていけたらと今は思えています。