嫉妬と自己顕示欲
朝靄です。
前回の投稿では愚痴ってしまい失礼しました。
疲れるは、憑かれるであると書いてある本を読みました。
うっかり「疲れた」など、言葉にしたり書いたりできないなあと思いました。
自室のベッドなど大きな家具を捨てることにしました。
ふらふらしながらも、大きな家具類を解体し、持っていきやすいように準備をしました。
大きな家具を捨てると、なにかいいことあるかな?と期待してネットを検索していると
全捨離という言葉を知り、櫻庭露樹という人を知りました。
そのままKindleで本を読んでみたら、その方の本のなかに登場する小林正観という人を知り、
こちらもKindleで読みました。
おそらくスピリチュアルというタイプの本なのだと思いますが、
わたしにとってはお掃除の本であり、(なんちゃって)仏教の本でした。
本のなかで嫉妬と自己顕示欲について書かれていて、良くない心持ちとして
書かれていたと思いますが、読みながら私にはあまりないかなと思っていました。
あんまり、嫉妬や自己顕示欲を意識して過ごしたことはないと、思いました。
その夜、夢を見ました。詳しくは書きませんが、苦手な友だちが出てきました。
いろいろ彼女から嫌なことをされたり言われたりしており、好きではないなあとは思っていましたが、
考えてみたら、彼女は私が望んでも得られなかったものや得られないものをすべて持っている人でした。
そうか、私は彼女に嫉妬していたのかもしれないと思い至りました。
それだけではなく、彼女に負けたくなくて自己顕示欲を夢を見て満たそうとしていたかもしれない、と
思い至り、自分でもビックリしたし恥ずかしかったし、彼女についてのモヤモヤは、
もう5年以上会っていない人なのに、まだ心のなかに残っていたのだと思いました。
夢の中ではっきりとそういう感情を抱えていました。
彼女にたいする劣等感や嫉妬、自己顕示欲はまだ生々しく、なかなか乗り越えられそうにありませんが、
無意識に沈んだままで自分には劣等感や嫉妬や自己顕示欲は無縁だと思って過ごしているよりも、
意識化できていたら乗り越え易くなるのではないかと前向きに捉えることにしました。
小さい人間である自分を思い知ったことは悲しいですが、等身大の自分を自分なりに納得できたことは
大きな収穫でした。