日々の出来事

日々の出来事を綴ります。

自分の機嫌をとる


今日の空です。


心療内科の通院予定日が過ぎていますが、まだ基本的な薬があるのを良いことに通えていません。

明日こそは通いたいとは(毎日)思っています。


少しずつ気持ちが落ち着いてきて、仕事に行けないことに対する焦りは少しは和らいだような気がします。

自分を客観的に見ることも、ようやくこの数日でできるようになってきた気がします。


今の仕事をはじめてからの私は、趣味を持つことが難しくなっていました。

なにか良い趣味はないだろうか?と気分が上向きの時には考え実践してきましたが、これというものに出会えないでいました。

でも、仕事が趣味の代わりになり、楽しくて充実していました。

家に帰ってからも仕事で使えそうなことを考えたり検索したり準備したりしました。

かなり、仕事に依存的に過ごしていました。


それでも、福祉職に多めのバーンアウトにならなかったのは、福祉の資格を継続的に取得し続けたり、

仕事でもできることや任せてもらえることが増えていったからだと思います。

状況が私にとってうまく働き、上昇気流のようなものに乗っていたのだと思います。

それでも疲れるときには、職場の先輩がよく食事やお茶、旅行に連れ出してくださっていました。


前回うつ病が悪化した頃、たぶんバーンアウトもしていたのだと今は思いますが、

私が職場で望めることはすべて叶っていました。資格もとりあえず職場で一番多く取っていました。

仕事も任せてもらえることによって夢を叶えることもできました。たぶん状況が停滞しはじめたのです。

その頃、先輩も入院されたり無理をされなくなり、気晴らしに連れて行ってもらえる機会が減りました。

その後、5ヶ月で職場復帰し、5年間有給を多めにつかいながらも平常勤務ができましたが、

昨年9月から休職、今年の2月末に職場復帰し、遅刻・早退・欠勤をしながらも11月なか頃まで勤務し、その後また休職しました。

やはり、心から楽しめることがないことが、休職の一番の原因かもしれないと、今は思っています。


少し心が動くようになってきた最近思うことは、私は何かを目指している状態が楽しいのかもしれない、ということです。

学生時代も好きなことを知りたいと思い調べたり考えたりしているときが一番楽しかったですし、

これまでを振り返ってみても、何かを目指している時は充実感を持って過ごせているように感じるからです。

何かまだ知らないことできないことに挑戦をしてみないことには、それをこれからもずっと続けなければ

私は幸せに過ごしにくい人間なのかもしれないと、思いました。


そして、今、目標になりそうなことを二つ見つけました。

ひとつは資格で、ひとつは楽器の演奏です。

どちらも今の私の生活からはかけ離れているものなので、楽しく勉強や練習を続けることができるかどうかは未知数ですが、

とりあえず気持ちが安定してきました。

あとは、体力を戻しながら、生活を戻しながらうつ病の寛解を目指していこうと思います。


なんか、妙に前向きなことを書いていますが、昨日まではわたしはずっとこのままなのだろうか?

何もしない・できないままに生きていくことになるのだろうか?と暗い不安を一人で抱えていました。

まだ、そんな気持ちは私のすぐ近くにあり、うっかりすると戻ってしまいそうなほどです。

だから、自分に前向きな思考を馴染ませるために文章を書き、残しておくことにしました。

休めるということ


動ける時に、部屋の一角を少しだけクリスマスにしてみました。


前回ブログを書いてから5日が経っています。
意識的にブログを書くことを遠ざけて、心身を休めようとしていましたが、基本的に真面目で勤勉な方なのでなかなかうまく心身を休めることはまだできていません。
ブログを書くことを休むことが、果たして心身を休めることになるのか?も、よく分からないので、良いお天気の今日は気持ちも明るいので書いてみることにしました。


今頃、職場のみんなは給食を食べている頃です。
私がうつ病になると、うつ病の薬を全く飲んでいない時は食欲がなくなりどんどん痩せてしまいますが、薬を飲んでいても悪化していく時は食欲に変わりはなくそれでいて動けなくなるので太っていきます。現在は、治療中だったけれども悪化したので太っていっています。


それが嫌ならうつ病にも良いとされるウォーキングなどを生活に取り入れれば良いのですが、酷い倦怠感と頭痛でリズミカルに振動を与えることはできるだけ避けたいという状態で、運動はできていません。


少し心身の状態が良い時には、洗濯や掃除をすることはできます。
家事の中でも優先順位が高そうな料理は、ほとんどできなくなります。


今、自室でこれをパソコンに向かって書いています。
ベッドを無くしたことでひどくがらんとした空間になった私の部屋は、もともと4畳半くらいの小さな部屋ですが、大きな机と本棚と洋服掛けしかなくなりました。ベッドを無くしたことは正解だったと思います。ちょっとした書斎になりました。
初めてできた書斎での最初の仕事は、このブログです。
今はそれが楽しいです。


一週間前、休職をすることを決心した時は、もう少し勤勉に心身を休めようとしていましたが、それは方向性として違うかもしれないと、最近気づきました。
早く良くなる為には、(私の場合は)信じられないくらいに無為にぐうたらに過ごした方が良いかもしれないと思いました。今でも今日が「何月何日何曜日で、仕事をしていたら○○がある日」など頭が動いてしまいますが、今日が何曜日かさえも忘れるくらいに眠ることも、必要かもしれないと思いました。
それを、実践してみたいです。

雨上がりの空


昨夜から降り続いていた雨が上がり、少しだけ青空が見え始めました。


起きている間の一日中、仕事のことが頭から離れません。
心身を休めることがこんなに難しいこと、とは思いませんでした。
私がいないと職場がたいへん、と思っているわけではなく、おそらくみんな結束して大変さを乗り越えているのだと思いますが、一人足りないことの大変さは分かるので、申し訳ないなあと考えてしまいます。


眠っている間は、子どもの頃の同級生などが夢に出てきます。もう名前も忘れてしまったけれど妙にいきいきと彼ら彼女らは私の夢の中で動いています。
遠足に行った帰りになぜか彼女だけ電車に乗らず自転車で電車をおいかけていて、それを私が心配していたり、複雑なしかけの建物の中でみんなで正解の場所へのたどり着き方を探していたり。
夢がいつもよりも多様な人が出てきて、しかもスペクタクルです。
どこか、夢を見て疲れている私がいます。


今日は何もする気が起きません。片付けも「しなくちゃ」と言う気持ちなので、今日は止めておこうかなと思います。
広くなった自室でパソコンを開いてブログを書くことは嫌ではないので、何も書くほどのこともないのにこうしてブログを書いています。かろうじてできることがそれだけなので、書いています。


朝から、「うつ病 やる気がおきない 対策」という検索ワードでネット検索をしていろいろ読んでいました。休職中に仕事のことなどは考えない方が良いとありました。「そうだろうなあ」と思いましたが、頭が勝手に考えてしまい、うまく切り替えができないでいます。


こんな時、何かの本を読んでみてむりやり頭の中を切り替えるという手もありますが、読書ももう純粋な喜びだけをもたらすものではないので、今の私にとっては「ストレス」になりそうで止めています。


今は、文章を書くことよりもキーボードに向かってタイピングしている、そのリズムの方が楽しいです。頭は働かないけれど、手首から先は少しは動くようです。
このまま何もできなくなってしまうのかもしれない、社会に出ることができなくなってしまうかもしれない、という不安があります。こんなこと考えたのは、うつ病と診断されてから初めてです。考え方が違うということには、年齢的なことや体力的なこともあるのかもしれません。


朝の情報番組をぼおっと見ていたら、大谷選手がMVPを受賞した様子が流れていました。「すごいなあ」と思います。野球には特に興味はありませんが、WBCは見ていました。
好きなことで、日本だけでなく外国でも活躍できるなんて、すごいなあ。
少し心が晴れた瞬間でした。