日々の出来事

日々の出来事を綴ります。

最近は


雨上がりの、今朝の空です。


体調も気持ちもいまいちな毎日ですが

よく考えたら最近は、自分のことを情けないなあとか嫌だなあとか思うことが少ないような気がします。

それは、そういう場面に出会うことが少ないからだと思います。


私が自己嫌悪に陥るときはいろいろありますが、一番よくある場面は

なごやかにその場にいる人と世間話でもして楽しく過ごしたい時に、相手とうまく話せないこと。

もうすぐある忘年会などの飲み会の席は特に苦手で、

おしゃべりが上手な人の近くで笑っていることができないような席に当たると、本当に苦痛です。

自分が大人として情けなくて情けなくて、自己嫌悪に陥ります。


でも、最近はそういう気持ちを忘れていられることが多いなと気づき、嬉しいなあと思いました。

どんな場面であってもどんな人とでも適当な話題を見つけ上手に過ごせることは今でも憧れますが、

それを思うばかりで自分を嫌ってしまうのはあまり良くないことなんだなあと気づきました。


私はたぶん、一般的な人と比べると、おとなしく口数が少ない方です。

それが嫌で、いつも話題を提供しなくちゃと必死に頭を巡らしているところがあります。

でも、無口なのが私で、悪気もないのです。

その場でしゃべることは上手ではありませんが、ある程度時間が経ってから文章を書くことは大好きです。

それをひっくるめて、全部で私だと思いますが、人を前にすると、そういう気持ちが薄れてしまい、必死です。


どんな人を前にしても、どんな場面でも落ち着いた心持ちでいられたら良いなあと思います。

なんか、映画を観ながら書いていたらよく分からない文章になりました。ごめんなさい。

「ありがとう」を唱える


今日は雨模様です。


小林正観さんの本の中ですごく心に残った箇所があり、読み終わってから実践していることがあります。
「ありがとう」と声に出して唱えることです。
それは心を込めて「ありがとう」と言うこと(質)よりも、何回も「ありがとう」と唱えること(量)が良いとのことだったので、通勤中に自転車に乗りながら「ありがとうありがとうありがとうありがとう…」と声に出して唱えています。
人や車が近づいたらさすがに黙り、遠のいたら徐に「ありがとう」を始めます。
「ありがとう」を唱えると「ありがとう」という状況が増えるというような効果がある、ということではなく自分自身の心の持ちようが変わるような気がして続けています。


日曜日の夜中から月曜日の朝方にかけて、Kindleで小林正観さんの本と櫻庭露樹さんの本を合わせて10冊くらい読んだので、頭の中でお二人の考えが混在していると思いますが、たしか「ありがとう」を唱えることを書かれていたのは小林正観さんだったと思います。
もう少し心に余裕ができたら、その時に読んだ10冊をゆっくりと読み直してみたいと思います。

嫉妬と自己顕示欲


朝靄です。


前回の投稿では愚痴ってしまい失礼しました。

疲れるは、憑かれるであると書いてある本を読みました。

うっかり「疲れた」など、言葉にしたり書いたりできないなあと思いました。


自室のベッドなど大きな家具を捨てることにしました。

ふらふらしながらも、大きな家具類を解体し、持っていきやすいように準備をしました。

大きな家具を捨てると、なにかいいことあるかな?と期待してネットを検索していると

全捨離という言葉を知り、櫻庭露樹という人を知りました。

そのままKindleで本を読んでみたら、その方の本のなかに登場する小林正観という人を知り、

こちらもKindleで読みました。

おそらくスピリチュアルというタイプの本なのだと思いますが、

わたしにとってはお掃除の本であり、(なんちゃって)仏教の本でした。


本のなかで嫉妬と自己顕示欲について書かれていて、良くない心持ちとして

書かれていたと思いますが、読みながら私にはあまりないかなと思っていました。

あんまり、嫉妬や自己顕示欲を意識して過ごしたことはないと、思いました。


その夜、夢を見ました。詳しくは書きませんが、苦手な友だちが出てきました。

いろいろ彼女から嫌なことをされたり言われたりしており、好きではないなあとは思っていましたが、

考えてみたら、彼女は私が望んでも得られなかったものや得られないものをすべて持っている人でした。

そうか、私は彼女に嫉妬していたのかもしれないと思い至りました。

それだけではなく、彼女に負けたくなくて自己顕示欲を夢を見て満たそうとしていたかもしれない、と

思い至り、自分でもビックリしたし恥ずかしかったし、彼女についてのモヤモヤは、

もう5年以上会っていない人なのに、まだ心のなかに残っていたのだと思いました。

夢の中ではっきりとそういう感情を抱えていました。


彼女にたいする劣等感や嫉妬、自己顕示欲はまだ生々しく、なかなか乗り越えられそうにありませんが、

無意識に沈んだままで自分には劣等感や嫉妬や自己顕示欲は無縁だと思って過ごしているよりも、

意識化できていたら乗り越え易くなるのではないかと前向きに捉えることにしました。

小さい人間である自分を思い知ったことは悲しいですが、等身大の自分を自分なりに納得できたことは

大きな収穫でした。