日々の出来事

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スパイの妻


昨日、撮りためておいた映画やドラマを観て深夜2時をまわった頃からなんとなく「スパイの妻」を見始めた。見終わった後、なんとも言えないもやもや感が強く残る、そんな映画だった。


いきなり結末の話をするが、いろいろな解釈ができるのだけれど、結局、妻は夫に一生をともにする存在として選んでもらえなかった、という風にも思えた。妻は夫と一生をともにしようと決意し実行したのに。
妻が抱えたであろう絶望感を思い、苦しくなった。
夫婦の、どうしようもない片想いの映画だった。
それでも、もし当時の日本が平和だったら、そういう現実に直面することもなく幸せに一生をともにできたであろう夫婦なのだろう。そう思った。

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