日々の出来事

日々の出来事を綴ります。

樹木希林「一切なりゆき」

樹木希林さんが亡くなって一年がたった。
初めて樹木希林さんの言葉を読んだけれど、いろいろ人生について考えさせられた。
特に、人との出会いと別れについてや病について。


人はその短い人生の中で、様々な体験をする。
そして、その経験はその人の人生に大きな影を残すこともある。
残りの人生において、私たちはその影と生きていくことになる。
きっと時には影は私たちを何かに縛り付けることになり、
上手に弔うことができれば、私たちをより成長させることにもなるだろう。
このところなんとなく、生きるということは、
少なくとも私にとっては、弔いや鎮魂の繰り返しなのだと考えていたから、
そんな風に思うのかもしれないけれど。


私にも気づいている影や無意識に沈んでいる影がある。
それらをどう扱っていくことができるのか?と思う。
人それぞれなんだろうけれど、私の場合は、きっと
過不足のない公平な言葉でそれらを表すことで可能なのだろうと思う。
そう思う。

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