昨日からの雨が降り続いています。
これは昔の写真ですが、今日の空と似ている感じで選びました。
このところ、ブログは読ませていただいていたのですが、自分が書けることが分からなくなっていました。それで、書くことは休んでいました。
今も、何を書けるのか？分からないまま書いています。

先週の週末は、一年以上どこにも行っていない旅行に行きたいと思い、いろいろ家族で検討していました。
新型コロナは怖いですが、今のところ家族みんな行く気持ちになっています。また直近になるとどうなるかは分かりませんが、年末にかにを食べに行くことになりました。私は、かには食べるのが難しいのであまり好きではありません。刺身と天ぷらくらいで十分です。でも、父母はおいしいかにを心ゆくまで食べたいらしいです。久しぶりに、安全に楽しい旅行が家族でできたらいいなと思います。
来年８０歳になる父母とあと、どれくらい、どこに、いくことができるのだろうか？と寂しい気持ちもあります。元気なうちに、いろいろ楽しんでおきたいものです。この状況は、いつ頃収まるのでしょうか…

家族の重み、というものをこのところの私は日々ひしひしと感じています。
未婚で父母と同居している私にとっては、本当に大切な家族です。
離れて暮らす兄の一家も大切な家族です。
これから五年先、十年先、その先を思うと悲しくなることがあります。
そういうことを思うと、昔のように気軽に仕事を変えることも難しく思えるようになりました。危険をおかすことよりも安全策を選びたくなります。
そうして経済的・社会的な状況を安定させることを優先させる人間になるとは昔は思いもしませんでした。ずっと、ふらふら生きていくのかな？と思っていました。

中高の教員として経験を積んでから、青年海外協力隊の活動をし、それをきっかけに今、東京大学の大学院で学んでいる友人の生き方がまぶしく思えますが、彼女のような行動力が今の私にはないような気がします。そこまで心を動かす何か？がないような…それよりも目先の不安や恐怖が勝ってしまっているのが、今の私です。

今週から全三回の研修があり、通勤で混み合う時間帯の電車に乗り大阪市内まで出かけているのですが、自動車も電車も地下鉄も怖くなっている私にとっては、非常に緊張する研修になっています。仕事のモチベーションを上げるのにとても良い研修になりそうなそんな研修を受けさせてもらっているのですが、また、来週も再来週も研修に行くのかと思うと気が重いです。情けない…
でも、研修で若手で仕事を語るときにキラキラとした目をしている人たちに出会えたことは素敵なことだなと思っています。