5週間くらい前に剪定したガジュマルが元気に葉をつけました。

昨日は心療内科に通院できました。お薬がなくなるとわたしの場合はひどい嘔吐があるので、お薬がなくなる前にしっかりと通院しなければなりませんが、外に出ることだけでもしんどくてなかなかきっちり二週間目で通院できません。お薬を念のために3週間分出してもらい、2週間目くらいから準備してようやく通院できる、という状態です。

休職してからもうじき一年。早く復職したいと思うのですが、信じられないくらいにしんどい毎日が続いています。そういうことを昨日は診療で話したところ、主治医から「好きなことを楽しめていますか？」尋ねられました。

うつ病はおそらく患者から「好きなこと」を抜き去ります。今は「好きなこと」があるのか？ないのか？さえも分かりません。うつ病になる以前は読書が好きでした。文章を書くことも好きでした。でも今はそのどちらも「好きなこと」ではないような気がします。読書はできません。文章を書くことは難しいです。

私の趣味が読書や文章を書くことだったことを、主治医は知っています。そして、うつ病の患者には「好きなこと」が分からなくなることも主治医はもちろん知っているはずです。それでも、「好きなことを楽しめていますか？」と言われたことには意味があるのだと私は思いました。

ここらで一度私には、しっかりと自分のこと、自分の生活のこと、自分の傾向のことを振り返る努力が必要なのかもしれません。そういう努力は、日々のしんどさにかまけて全く考えることなどありませんでした。集中力を奪い去るうつ病の中でしっかりと考えることをどれくらいできるのか分かりませんが、少しずつ実践していきたいと思います。

読書や文章を書くこと以外にも「好きなこと」はあるかもしれません。